【コクヨの鍵】キャビネット・机の鍵の交換手順や合鍵で解決できるケースは？

鍵の交換手順

・交換できるかどうかを確認

キャビネットなど、オフィス家具に取り付けられた鍵の種類は様々です。まずは、自分で交換できる鍵なのか確認します。ネジ止めのみの簡易的な鍵であれば、交換できることも多いです。一方、本体と一体化した構造上、鍵だけの交換ができないときは、新品の購入を検討する必要があるかもしれません。

・鍵を取り寄せる

メーカー名や製品の番号を検索し、通販などで入手します。専用の鍵交換キットが販売されていることもあります。鍵が見つからないときは、メーカーに問い合わせます。なお、鍵の形はメーカーや製品によって微妙に異なります。合わない鍵を取り付けると破損の原因にもなるので注意しましょう。

・ネジを外して鍵を取り付ける

ネジをドライバーで外し、古い鍵を取り除きます。次に新しい鍵を取り付けて、ネジで固定したら作業の完了です。

業者に交換してもらう場合の費用

自分で鍵を交換するのが難しいときは、業者に依頼する方法もあります。業者に交換してもらうときの相場は、3,000円～15,000円ほどです。刻み目が入った鍵は比較的安い傾向がありますが、種類によって変動するため、事前に確認しておくことがポイントになります。

鍵を紛失した場合は、合鍵を作って対応する方法もあります。リーズナブルに鍵を手に入れたいときは、高品質・低価格なKeyLinkへご相談ください。

合鍵で解決できるケース

しばらく使用していないキャビネットや机などは、知らないうちに違う鍵を使って扉が開かないというパターンがあります。噛み合わせが悪かったり、引っ掛かったような感覚があったりするときは、間違った鍵を使っている可能性があるのでよく確認してみましょう。鍵が間違っているときは、正しい形の合鍵で試してみる方法があります。合鍵が間違っていたという場合なら、特にコストをかけず問題を解決できます。

合鍵で解決できないケース

・実は鍵を閉めている

鍵を開けているつもりでいたが、実は閉めていたというケースも珍しくありません。鍵を回す方向をチェックし、誤って閉めていないか確認してみましょう。

・鍵の内部が壊れている

鍵の内部には開錠に必要な部品があり、これが壊れると鍵を差し入れても空回りするだけで開かなくなります。無理して開けようとすると、さらなる破損につながるので早めの修理が必要です。

・ゴミが蓄積している

小さな鍵穴にもホコリなどのゴミが入り込みます。ゴミが蓄積していくことで、鍵が入らなかったり、入ったとしても回せなかったりすることがあるのです。

・滑りが悪くなっている

鍵穴には滑りがよくなる潤滑剤が使用されています。時間の経過とともに潤滑効果が薄れると、鍵が回りにくくなることがあります。また、滑りをよくしようとして、鍵用ではない潤滑剤を使用するケースも少なくありません。しかし、開錠できなくなる可能性もあるため、十分な注意が必要です。