【キャビネット】鍵の後付け方法や管理方法とは？国内メーカーの合鍵作成を依頼

キャビネットに合う鍵タイプをチェックする

扉の開き方によって取り付ける鍵のタイプは異なります。そのため、あらかじめ確認しておく必要があります。扉の開き方は主に以下のとおりです。

・引き戸タイプ

引き戸には、ファスナーロックを使うのが一般的です。ファスナーロックとは、窓の防犯用に開発された製品ですが、キャビネットにも取り付けられます。ドライバーで固定するだけで簡単に取り付けられるため、DIYなどに慣れていない方でも気軽に取り入れることができます。

・ドアタイプ

ドアタイプには、シリンダーや掛金錠などを付けられます。シリンダーは、扉に穴を開けてから取り付けるタイプの錠です。付属の鍵を回転させて、扉を開け閉めできます。掛金錠は、扉と枠をまたいで取り付けることで鍵をかけられます。事前に穴を開ける必要はなく、ドライバーを使って取り付けられます。

・引き出しタイプ

引き出しタイプは、枠の部分に補助錠を取り付けて鍵をかけられます。ドライバーで金具を固定すれば、簡単に後付けすることが可能です。

注意点

鍵を後付けする場合は、付属の説明書をよく読み、正しい手順を守って作業を行います。手順を守らないと、失敗の原因になるので要注意です。また、電動ドリルなどを使って穴を開けるときは、位置を間違えないようにする必要があります。

鍵の管理方法1：GPSタグと帳簿を活用する

最初に管理帳簿を作り、手持ちの鍵をリストアップします。次に、札付きのキーホルダーなどを鍵に取り付け、そこにGPSタグを貼り付けます。鍵を貸した人の名前を帳簿に記入し、GPSで現在地を確認するようにすれば、誰が、どこで鍵を持っているのか一目瞭然です。

鍵の管理方法2：キーボックスやハンガーを利用する

キーボックスやハンガーを活用して、誰が鍵を持っているのか明確にする方法もあります。壁にキーボックスやハンガーを取り付けたら、そこに鍵を入れます。次に、鍵を使用する社員の名前を名札に記入し、ボックスやハンガーの近くに置いておきます。鍵を取り出した後に自分の名札を入れておくようにすれば、鍵を持っているのは誰なのか、すぐにわかるようになります。

鍵の管理方法3：なくしたときはすぐ連絡させる

社員に対して、鍵をなくしたらすぐに連絡するよう徹底的に周知しておくことも重要です。鍵がなくなった場合、防犯のために取り換えなどの対処が必要となります。連絡が遅れれば遅れるほど対応が難しくなってしまうので、紛失したときの連絡がどれくらい大切なのか、社員に伝えることは重要なポイントといえます。

合鍵を作成しておくと安心

どんなに管理していても、鍵を紛失してしまうことがあります。紛失の報告を徹底するのに加え、鍵をなくした場合に備えて合鍵を常備しておくと安心です。

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